2021.6.28

 その日は私たちはもう疲れ切っていて、離れの客間(もとは玄関入ってすぐの部屋が私の部屋だったのを、進学で実家を離れるのを機に応接間、というか両親が友人とお茶をする部屋にして、近い親戚がほとんどいなくなって使うことのなくなった客間に私の、置いていく荷物を運びこんで、でも呼び名は変わらず客間)で、飛行機のなかで読み切れなかったものを読んで過ごした。