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ニュース

  • 執筆者の写真: 涼 水原
    涼 水原
  • 9月16日
  • 読了時間: 29分

更新日:10月5日

2020/10/4

『北海道新聞』朝刊

書評エッセイ「水原涼の降っても晴れても」掲載。ウィル・ハント『地下世界をめぐる冒険』 (棚橋志行訳、亜紀書房)について書きました。

2020/10/6

『日本海新聞』朝刊

「首都圏とっとり人物鑑」コーナーで取材していただきました。


2020/10/10

『文藝春秋』11月号(文藝春秋)発売

「同級生交歓」コーナーに、𠮷田恭大とのツーショット写真とエッセイが掲載されています。

2020/10/26

松波太郎『本を気持ちよく読めるからだになるための本』(晶文社)発売

「体験のことば」を寄稿しています。

2020/10/27

ホームページ開設しました

2020/11/03

ウェブで読める作品ページをつくりました

各サイトへのリンクほか、未発表の作品も掲載しています。


2020/11/15

北海道新聞朝刊に書評エッセイが掲載されています

小沼純一著、森泉岳土絵『しっぽがない』(青土社)について書きました。

2020/11/22

北海道新聞朝刊に書評が掲載されています

岸政彦・打越正行・上原健太郎・上間陽子『地元を生きる』(ナカニシヤ出版)を評しました。


2020/12/07

群像2021年1月号に創作合評が掲載されています

野崎歓さん、小澤英実さんとの鼎談。鴻池留衣「わがままロマンサー」(文學界12月号)、尾崎世界観「母影」(新潮12月号)、乗代雄介「旅する練習」(群像12月号)を評しました。

2020/12/08

HPに新しいエッセイを掲載しました

関取花『どすこいな日々』(晶文社)を読んで考えたことを書きました。

2020/12/24

西崎憲編『kaze no tanbun 移動図書館の子供たち』発売

『特別ではない一日』につづくシリーズ2冊目。短篇「小罎」を寄稿しました。


2020/12/24

早稲田文学2020年冬号になんか載ってます

松波太郎さんの作品(合作?)「カルチャーセンター」のなかに、「万華鏡」という作品についてのいろんな作家や編集者のコメントが収録されています。なにをいってるのかよくわからない。


2021/01/10

日本海新聞朝刊にコラムが掲載されています

月に一度のコラム連載「水原涼の循環呼吸」がはじまりました。初回のテーマは誤字。メアリ・ノリス『カンマの女王 「ニューヨーカー」校正係のここだけの話』(有好宏文訳、柏書房)を読んで考えたことを書きました。


2021/01/17

北海道新聞朝刊に読書エッセイが掲載されています

ティー・ブイ『私たちにできたこと』(椎名ゆかり訳、フィルムアート社)について書きました。

2021/02/05

群像3月号のアンケートに回答しました

「いま読みたい第三の新人作品」というアンケート(なの)に、私は『新潮』の1955年5月号を挙げて、短い文章を書いてます。

2021/02/05

すばる3月号に中篇「焚火」が掲載されています


2021/02/07

日本海新聞朝刊にコラムが掲載されています

今回は「書を拾う」という題で、捨てられてる本を拾って読んでる話をかきました。

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2021/03/05

文學界4月号に中篇「鳥たち(birds)」が掲載されています


​2021/03/05

群像4月号に創作合評が掲載されています

野崎歓さん、小澤英実さんとの鼎談(ようやく)二回目。取り上げたのは高瀬隼子「水たまりで息をする」、いしいしんじ「桃息吐息」、三国美千子「骨を撫でる」の三作。


2021/03/07

日本海新聞朝刊にコラムが掲載されています

今回は「背中合わせの孤独」という題で、奥野克巳・吉村萬壱・伊藤亜紗『ひび割れた日常』(亜紀書房)を読んで考えたことについて書きました。

2021/03/14

北海道新聞朝刊に読書エッセイが掲載されています

松田哲夫編『家族で楽しむ「まんが発見!」』(あすなろ書房)について書きました。


2021/03/17

小澤みゆき編『かわいいウルフ』が亜紀書房から刊行されました

2019年5月に海響舎から出た同人誌が、商業出版されました。私は「井戸、三葉虫、妹、」という掌篇を寄稿しています。

​2021/03/28

「ウェブで読める作品」のページで、「言葉で築かれた墓碑」を公開しました

群像2021年3月号の「いま読みたい第三の新人作品」アンケート用に書いたもの。進藤純孝『ふり向けば独りきり』(光人社、1993.9)についてです。


2021/04/03

フリーペーパー「著者&訳者19人が明かす! メイキング・オブ・○○」に寄稿しました

西荻窪・今野書店で開催中のフェア【編集者 竹田純の仕事と周辺】にて配布中です。


2021/04/04

日本海新聞朝刊にコラムが掲載されています

今回は「本に紙をまとわせること」という題です。裏紙やなんかでカバーをかけて読むので指が汚れがち。

2021/04/07

群像5月号に創作合評が掲載されています

野崎歓さん、小澤英実さんとの鼎談、これで最終回です。小林エリカ「最後の挨拶 His Last Bow」、くどうれいん「氷柱の声」、児玉雨子「誰にも奪われたくない」の三作について話しました。

2021/04/28

Hanako 6月号のブックレビュー「同じ釜の本を食らう」に参加しています

乗代雄介『旅する練習』(講談社)を評しました。編集は鳥澤光さん、レビュアーは私と春日武彦さん、併読おすすめ本の選書は吉井祐貴子さんです。


2021/05/02

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

今回は「犬の饒舌、人の沈黙」という題で、太田靖久・金川晋吾『犬たちの状態』(フィルムアート社)について書きました。


2021/05/02

トークイベントに登壇します

5月2日19:00から、本屋・生活綴方で行われる小澤みゆき編『かわいいウルフ』(亜紀書房)刊行記念トークイベントに登壇します。「自分ひとりの部屋で「書いて生きる」わたしたち」というテーマで、小澤さん、寄稿者の熱海凌さんとおしゃべりします。オンラインライブ配信、三週間のアーカイブ配信もあります。


​2021/05/09

北海道新聞朝刊に書評エッセイが掲載されています

ジル・クレマン著、エマニュエル・マレス編『庭師と旅人』(秋山研吉訳、あいり出版)について書きました。


2021/06/06

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

今回は「曖昧な記憶」という題で、専門外の本を読むこと、について書いています。

2021/06/07

5月2日のイベントのレポート記事が配信されました

小澤みゆきさん、熱海凌さんと登壇した「自分ひとりの部屋で「書いて生きる」わたしたち」。本のWebメディア365bookdays内、佐野隆広(タカラ〜ム)さんの連載「bookイベントに行ってみた!」で取り上げてくださいました。

2021/06/27

北海道新聞朝刊に書評が掲載されています

スザンナ・キャハラン『なりすまし 正気と狂気を揺るがす、精神病棟潜入実験』(宮﨑真紀訳、亜紀書房)を評しています。


2021/06/30

ウェブで読める作品ページに「昨日のこと」を投稿しました

明日からのことについて書いています。

2021/07/04

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

今回は「地の時間」という題で、旅の途中の読書について書いています。

2021/07/11

北海道新聞朝刊に書評エッセイが掲載されています

今回はヴァージニア・ウルフ『波』(森山恵訳、早川書房)読んで考えたことを書きました。


2021/08/01

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

今回は「残るもの」という題で、小林エリカ『最後の挨拶 his last bow』(講談社)を読んで考えたことを書きました。

2021/08/02

BRUTUSの記事がウェブに転載されました

No.944に載ったウルフについての記事がウェブページでも読めるようになりました。ヴァージニア・ウルフの言葉を浴びてくれ!

2021/08/02

BRUTUS no.944にインタビューが掲載されました

ここさいきん新装版・新訳の刊行がつづくヴァージニア・ウルフについて喋っております。聞き手・構成は鳥澤光さん、写真は石渡朋さん。


2021/09/05

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

今回は「土手を歩く」という題で、ない土手を歩いた話を書きました。


2021/09/07

文學界10月号にエッセイが掲載されています

特集「プルーストを読む日常」内の企画「『失われた時を求めて』と日常」に参加しています。岩波文庫版の『失われた時を求めて』(吉川一義訳)の7巻だけを読んでなんか書いてや、という依頼だったので、描かれていない死について書きました。

​2021/09/12

北海道新聞朝刊に書評エッセイが掲載されています

今回は西崎憲編『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(柏書房)を取り上げています。​


2021/09/14

「プルースト 2021.6.11~2021.8.4」を公開しました

文學界10月号の企画「『失われた時を求めて』と日常」という企画の作業をしてた期間の日記です。ほとんどプルーストの話してない。


2021/09/25

ODD ZINE vol.7に手書きの構想メモが収録されています

太田靖久さん主催のインディペンデント文芸誌ODD ZINE最新号の特集「作家たちの手書きメモ」に参加しました。私は『震える虹彩』の構想メモを提供、ちょっとした説明コメントも寄せています。


2021/09/25 〜 2021/10/12

本屋Titleにて、ODD ZINE vol.7刊行記念企画「作家たちの古本屋」が開催中です

ODD ZINE参加者12名が蔵書を提供して展示・販売しています。書き込みやコメントつきのものも。私も実家にあった父の蔵書を盗んできたものを含めて、なんかいいかんじの本を預けてます。


2021/09/29

m/lue.『あいだ』リリースにあわせて、CINRAにコメントを寄せています

シンガーソングライターm/lue.さんの1stミニアルバム『あいだ』が配信でリリースされました。発売を報じる記事に、m/lue.さんや安田和弘(!)ほか全8人がコメントを寄せていて、そのひとりが私です。

2021/10/03

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にエッセイが掲載されています

今回は「ほんとの空」という題で、高村光太郎を引用しながら散歩について書いています。

2021/10/06

すばる11月号に中篇「息もできない」が掲載されています

BRUTUSの8月15日号のインタビュー(のプロフィール)で言及されてた、「『ダロウェイ夫人』オマージュの新作を今秋『すばる』で発表予定」とあったものです。


2021/10/07

エッセイ「長い寝覚め」を公開しました

文學界​10月号の企画で、プルースト『失われた時を求めて』(吉川一義訳、岩波文庫)の7巻だけを読んで何か書く、というのをやりました。エッセイ集が刊行されるとき(予定はまだない)7巻のことだけしか載ってないのは据わりが悪いので、ぜんぶの巻について同じことをやることにした、うちの1巻目です。

​2021/10/08

日本海新聞の朝刊にブックレビューが掲載されています

「読書のススメ」という選書企画です。私は佐藤友哉​『1000の小説とバックベアード』(新潮社)をご紹介しました。

​2021/10/14

「プルースト 2021.8.26~2021.9.28」を公開しました

「長い寝覚め」を書いてたときの日記です。長い。


2021/11/07

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にエッセイが掲載されています

今回は「かすれた悲嘆」という題で、いなくなった鳥と内田百閒について書いてます。


2021/11/07

エッセイ「恋について」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで各巻についてなんか書く、というのの、2巻目です。

2021/11/14

「プルースト 2021.10.8~2021.11.4」を公開しました

「恋について」を書いてたときの日記です。読みかえすと三ヶ月間ずっと恋愛のこと考えてるな。どうしちゃったんだ。​


2021/11/21

北海道新聞の朝刊に書評エッセイが掲載されています

今回はSandar Ellix katz『メタファーとしての発酵』(ドミニク・チェン監訳、水原文訳、オライリー・ジャパン)のことを書きました。

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2022.2.6

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にエッセイが掲載されています

今回は「寿司の思い出」という題で、回転寿司と鉄腕アトムのことを書きました。

2022.2.12

スズキロク『よりぬきのん記2021』(のんき諸島)が刊行されました

巻末解説「去年の続きにある今日も」を書きました。帯文にも引用されています。

2022.2.12

ノーベル妻文学賞を受賞しました

受賞作はスズキロク『よりぬきのん記2021』に寄稿した巻末解説「去年の続きにある今日も」。ノーベル妻賞は二度と出ません。

2022.2.13

エッセイ「最後の跳ね板」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで各巻についてなんか書く、というのの5巻目。毎月7日にアップしていたのですが、しばらく伏せっており今日の公開になりました。

2022.2.14

「プルースト 2022.1.13~2022.2.6」を公開しました

「最後の跳ね板」を書いてたときの日記です。この一ヶ月具合がわるそう。がんばってほしい。

2022.2.27

北海道新聞の朝刊に書評が掲載されています

リディア・ミレット『子供たちの神話』(川野太郎訳、みすず書房)を評しました。


2022. 3.6

日本海新聞・大阪日日新聞の朝刊にコラムが掲載されています

「ささやかなこと」という題で、無職になったことを書きました。最終出勤から帰ってすぐ書いたおセンチな文章です。


2022.3.10

エッセイ「優しい伏線」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで各巻についてなんか書く、というのの6巻目です。


2022.3.14

「プルースト 2022.2.13~2022.3.6」を公開しました

「優しい伏線」を書いてたときの日記。無職になりました。

​2022.3.20

北海道新聞の朝刊に書評エッセイが掲載されています

矢野利裕『今日よりもマシな明日』(講談社)を読んで考えたことを書きました。


​2022.3.28

Hanako 1207号のブックレビュー「同じ釜の本を読む」に参加しています

真造圭伍『ひらやすみ』(小学館)を評しています。ごいっしょしたのは飯石藍さんと石田充さん。


2022.3.28

早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)HPにエッセイが掲載されています

はずかしながら前職場。「使いみちのある風景」という題です。私のいちばん好きな村上作品である『使いみちのない風景』を入口に、私の村上作品体験について書きました。

2022.4.3

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「猫が死んだ」という題で、実家で飼ってた猫が死んだ話を書きました。かなしい。

2022.4.7

「受け渡される人生の時」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』7巻(吉川一義訳、岩波文庫)を再読して書いたエッセイです。

2022.4.14

「プルースト 2022.3.13~2022.4.6」を公開しました。

「受け渡される人生の時」を書いたときの日記。毎日いちご食べてた。

2022.5.1

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「まぶしさ」という題で、堀江栞さんの個展と画集『声よりも近い場所』(小学館)について書きました。


2022.5.11

トークイベント「Authors Alive!〜作家に会おう〜」に出演します

早稲田大学国際文学館で行われる朗読会に、マーサ・ナカムラさんといっしょに参加します。司会は同館顧問のロバート・キャンベルさん。※公募はしめきられました

2022.5.14

「プルースト 2022.4.9~2022.5.13」を公開しました。

「生まれることのない子供に」を書いたときの日記です。ミノ・ライオラの死。


2022.6.5

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「音の手触り」という題で、小沼純一『ふりかえる日、日 めいのレッスン』(青土社)について書きました。


​2022.6.7

「ロードノベル」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』9巻(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで書いたエッセイです。


2022.6.14

「プルースト 2022.5.14~2022.6.6」を公開しました。

「ロードノベル」を書いたときの日記です。イブラヒモビッチ。


2022.6.22

webちくまのリレー書評「昨日、なに読んだ?」に寄稿しました

「家をおっ建てたくなったときに読む本」という題で、読売新聞社会部『日本の土』(東京大学出版会) /後藤暢子・後藤幸子・後藤文子+伊東豊雄『中野本町の家』(住まいの図書出版局) /トマス・ウルフ『天使よ故郷を見よ』上・下(大沢衛訳、講談社文芸文庫)を紹介しました。


2022.7.1

連載小説「明日から今日まで」完結しました

当サイトで連載していた長篇「明日から今日まで」が完結しました。初回(まえがき)はこちらから。全文無料で読めます。

​2022.7.3

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「暑くて暑くてやんなっちゃった」という題で愚痴りました。どうもすいません。

2022.7.3

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

ヴィスワヴァ・シンボルスカ『瞬間』(沼野充義訳、未知谷)を紹介しております。

2022.7.12

「美しい牢獄」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』10巻(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで書いたエッセイ。私のいちばん好きな星新一は「最高のぜいたく」です。


2022.7.14

「プルースト2022.6.10~2022.7.12」を公開しました

「美しい牢獄」を書いてたときの日記。しめきりをやぶった。


2022.8.14

「プルースト 2022.7.14~2022.8.12」を公開しました

「発作」を書いてたときの日記。宮市亮の靱帯、ラシュディの襲撃事件。

2022.8.21

北海道新聞に書評が掲載されています

フォルカー・ウルリヒ『ナチ・ドイツ最後の8日間 1945.5.1-1945.5.8』(松永美穂訳、すばる舎)を評しました。


2022.9.4

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「息づく書店」という題で、沖縄県うるま市・浜比嘉島の書店「本と商い ある日、」と、店主の髙橋和也さんの著作『沖縄の小さな島で本屋をやる』のことを書きました。


2022.9.4

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

トム・ウィリアムズ『Do You Speak Football?』(堀口容子訳、イースト・プレス)を紹介しました。いちばん好きなサッカー用語は〈ちんちんにする〉です。


2022.9.13

「おなじさ桜!」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』12巻(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで書いたエッセイ。紅白の演歌ってなんでいろいろへんな演出するんですかね。

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2022.9.14

「プルースト 2022.8.17~2022.9.12」を公開しました

「おなじさ桜!」を書いてたときの日記。 長篇を書きながらUptown Funkばっかり聴いてた。

2022.9.29~2022.11.6

瀬戸内国際芸術祭2022・高見島会場で、Eri Hayashiの作品〈The Waiting Potint〉が展示中です

Hayashiさんのインスタレーション作品に組み込まれるテキストを提供しました。「一意」という題。全文所収の冊子も販売中です。

※終了しました


2022.10.2

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「行ったことのない土地を書くこと」という題で、瀬戸内国際芸術祭2022・高見島会場で展示中(~11月6日)のEri Hayashiさんの作品〈The Waiting Point〉に提供したテキストについて書きました。


​​2022.10.7

「四割のほう」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』13巻(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで書いたエッセイ。祖父母の戦争についてはいずれまた小説を書きます。

2022.10.15

「プルースト 2022.9.13~2022.10.8」を公開しました

「四割のほう」を書いてたときの日記。 サッカーと野球。シーズンなので……。


2022.11.6

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「惨禍について」という題で、ゲルハルト・リヒター、とくに近年の代表作「ビルケナウ」について書きました。


2022.11.6

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

『平櫛田中回顧談』(中央公論新社)のことを書きました。腕(ブラ)一本で百年生きた言葉の説得力。

2022.11.7

「まったくべつの本」を公開しました

プルースト『失われた時を求めて』14巻(吉川一義訳、岩波文庫)を読んで書いたエッセイ。これでおしまい。


2022.11.15

「プルースト 2022.10.12~2022.11.8」を公開しました

「まったくべつの本」を書いてたときの日記。長篇を書いた。

​2023.1.14

「大菩薩峠 2022.11.23~2023.1.10」を公開しました

「剣戟の速度」を書いてたときの日記。ウェス・アンダーソン・ナイツ。


2023.2.5

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「置くとパス」という題です。〈ハイレルモン〉とか〈きっと勝っと〉とか、スベってる気がするんだけど、いいんですかね。


2023.2.10

「ちんまりおとなしくおさまること」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』2巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。ねほりんぱほりんを観た話です。

2023.2.14

「大菩薩峠 2023.1.15~2023.2.10」を公開しました

「ちんまりおとなしくおさまること」を書いてたときの日記。長篇を書いた(三ヶ月ぶり二度目)。


2023.3.5

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「思い出す本」という題で、今夏にも閉店予定のトスク鳥取本店(そういうスーパーがあります)で買った本について書きました。


​2023.3.10

「恋と帳面」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』3巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。記録することは愛すること。

2023.3.15

「大菩薩峠 2023.2.13~2023.3.8」を公開しました

「恋と帳面」を書いてたときの日記。美輪明宏が、「貴方の鋳型に合わせて作られた人はいません/理想に合わないのは当たり前です」と言っていた。

2023.3.19

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

タカサカモト『東大8年生 自分時間の歩き方』(徳間書店)について書きました。

​2023.4.2

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「趣味を仕事にすること」という題で、WBCすごかったですねえ、みたいなことを書きました。

​2023.4.6

DIARISTS 2023に寄稿しました

翻訳家・川野太郎さんが主宰するOrcinus Orca Pressのリレー日記。私は3月の日記を寄せました。ある小説家について、追悼文のような。

※上記リンク先で読めるほか、セブンイレブンのネットプリントで折本を出力することもできます。予約番号は〈EMTDU3UG〉、4月12日まで。


2023.4.10

「その意味」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』4巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。誰にも気づかれないと思うので​自分でいいますが、「この世に生を受けたこと」「その意味」はFF9のイベントタイトルの引用です。


2023.4.15

「大菩薩峠 2023.3.11~2023.4.9」を公開しました

「その意味」を書いてたときの日記。ひとつの知性の死について。

​2023.5.7

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「ディテールにとらわれる」という題で、小説を書くときに考えてること、みたいな内容です。


​​2023.5.10

「彼が話そうと思わないこと」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』5巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。サリンジャーは野崎孝訳で(しか)読みた(くな)い派です。


2023.5.15

「大菩薩峠 2023.4.12~2023.5.11」を公開しました

「彼が話そうと思わないこと」を書いてたときの日記。スパーク(ジョイ)!

​2023.5.21

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

​ アベル・カンタン『エタンプの預言者』(中村佳子訳、KADOKAWA)について書きました。『文学部唯野教授』や『交換教授』が好きな人はこれも好きなはず。


2023.6.4

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「厚さと豊かさ」という題で、本棚をボーと眺めながら考えたことを書きました。


2023.6.7

「誤字のない手紙」が文學界7月号に掲載されました

短篇ですが、次(かその次、まあそのうち)に書くものの予兆が出ていて、私にとって重要な作品になる気がしています。

2023.6.10

「メタフィクショナルな悪ふざけ」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』6巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。『ファインディング・ニモ』は観てない。


​2023.6.14

「大菩薩峠 2023.5.14~2023.6.9」を公開しました

「メタフィクショナルな悪ふざけ」を書いてたときの日記。ゲバゲバおじさんは なんにもくれない。

​​2023.6.18

北海道新聞に書評が掲載されています

​ 金川晋吾『いなくなっていない父』(晶文社)について書きました。同著者の写真集『father』(青幻舎)とあわせてぜひ。


2023.7.2

日本海新聞・大阪日日新聞にコラムが掲載されています

今回は「もうそこにいない人のこと」という題で、金川晋吾『長い間』(ナナルイ)を読んで考えたことを書きました。

※大阪日日新聞は七月末で休刊になるため、同紙では今回が最終回です。日本海新聞での連載は続きます。


​​2023.7.13

「山ヌケと海の地震」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』 7巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。ディズニープリンセスの腕時計をたくさん持っていた。


2023.7.14

「大菩薩峠 2023.6.13~2023.7.12」を公開しました

「山ヌケと海の地震」を書いてたときの日記。サウナの一ヶ月(サウナには行ってない)。


2023.7.16

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

今回はスザンヌ・オサリバン『眠りつづける少女たち』(高橋洋訳、紀伊國屋書店)について書きました。そういえば道新でパニック障碍のことを書いたのははじめてかもしれない。

2023.8.6

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「自転車」という題で、​帰省の話を書きました。実家が鳥取、大学が札幌だったので、帰省するのが旅行だった。


2023.8.15

「ユートピアの話」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』8巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。合宿なら今でもしたい。


2023.8.15

「大菩薩峠 2023.7.16~2023.8.11」を公開しました

「ユートピアの話」を書いてたときの日記。BE THE HEROINE!​


2023.9.3

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「昔の試合をプレーする」という題で、余はいかにしてバスケ嫌いとなりしか、みたいなことを書きました。ワールドカップすごかったですね。

​2023.10.8

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「べつに戦場とかじゃなく」という題で、東京という街について書きました。


2023.10.10

「糸魚川の北海道弁」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』9巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。あいつ元気にしてっかな、みたいな話です。

2023.8.15

「大菩薩峠 2023.8.21~2023.10.5」を公開しました

「糸魚川の北海道弁」を書いてたときの日記。不調とバスケ、読書など。

2023.11.4

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「庭の状態」という題で、山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき』(フィルムアート社)を読んで考えたことを書きました。

2023.11.10

「逃げ水を追う」を公開しました

中里介山『大菩薩峠』10巻(筑摩書房愛蔵版)を読んで書いたエッセイ。これでおしまい!


2023.11.10

雑誌『クロワッサン』No.1105に書評を寄稿しました

山口祐加・星野概念(対話に参加)『自分のために料理を作る』(晶文社)​を評しました。自分ひとりのための料理が億劫で、白米を二杯、という(34歳なのに)男子大学生みたいな食事をしちゃう者として……。


2023.11.14

「大菩薩峠 2023.10.8~2023.11.3」を公開しました

「逃げ水を追う」を書いてたときの日記。田中八作推しです。

2023.12.3

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「遠くの記憶」という題で、札幌で働いていたバーのことを書きました。祝20周年。


2023.12.10

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 今回は澤直哉『架空線』(港の人)を読んで考えたことを書きました。この欄では同じ版元の本は一度しか取り上げない、というマイルールがあったのですが、あまりに良い本だったので違反しちゃった(前回は片山礼子『惑星』)。


2024.1.7

 北海道新聞に書評を寄稿しました

 ​陣野俊史『ジダン研究』(カンゼン)を評しました。イタリア代表を応援していた私は、おそらくあのヘッドバッドを陣野さんとは正反対の立場から観ていたのだろうな、と思いつつ。

2024.1.7

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「門松のリズム」という題で、年末のことを書きました。門松、飾ったことないな。


2024.1.14

 「何も読まない 2023.11.10~2024.1.10」を公開しました

 何も読んでない時期の日記。バスケばっか観てました。田臥さん!


2024.2.4

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「雪と水泳」という題で、寒い日に泳いだことを書きました。古い友達と疎遠になりがち。


2024.3.3

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「挫折した本をもう一度」という題で、吉本隆明はムツカシい、という愚痴を書きました。まだ読み終わってない。


2024.3.31

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 今回は松波太郎『背中は語っている』(晶文社)を読んで考えたことを書きました。ヘンな本だったなあ(ほめてる)。

2024.4.4

 「三つの性と死」を公開しました

 マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』1巻(白水社)を読んで書いたエッセイです。全五巻、しばらくおつきあいを。


2024.4.6

 「台風一過」がすばる5月号に掲載されました

 三つの短い話。話はつながってませんが、ひとつながりの中篇として書きました。


2024.4.7

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「雨の日は散歩をしない」という題で、運動不足なのよ、という話を書きました。読み返して思ったのですが、〈昨年の男子ワールドカップ以来、バスケットボールも週に6,7試合は観ている〉というの、ちょっと観すぎでは。


2024.4.11

 「黄色い本 2024.1.23~2024.3.31」を公開しました

 「三つの性と死」を書いていたときの日記です。ひでえ読書だなあ。


2024.5.12

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「歯が痛いの記」という題です。とにかく歯がいてえ、という話を書きました。とにかく歯がいてえ。歯医者には行った。


2024.5.12

 「兄の動揺、母の嘆息」を公開しました

 マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』2巻(白水社)を読んで書いたエッセイです。書くことや書かれること、は、今後も考えていきたいところだけど、これが主題になるのは私が書く人間だから、なのだろうな。



2024.5.14

 「黄色い本 2024.4.7~2024.5.9」を公開しました

 「兄の動揺、母の嘆息」を書いていたときの日記です。今日は私の一二六三一日目。


2024.6.2

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「新しい暮らし」という題。近所の工事がうるさいので近所の工事がうるさいことについて書いた。二ヵ月連続で弱音を吐いている。


2024.6.8

 「みんな無理せず、無理もさせずに ──『セクシー田中さん』問題報告書を読んで」を公開しました

 副題のとおりです。なんのためにこれを書いたのか、は、書いてるうちに見えてきたけど、なんでこれを書いたのか、は、いまだにぜんぜんわからない。

2024.7.7

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「歯を抜いたの記」という題で、歯を抜いたことについて書きました。五月の「歯が痛いの記」の続篇(完結萹)です。

2024.7.7

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 坂口恭平原作、道草晴子画『生きのびるための事務』(マガジンハウス)を読んで考えたことを書きました。おれも生きのびたい。


2024.7.13

 「父たちの死」を公開しました

 ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』3巻(白水社)を読んで書いたエッセイです。『チボー家の人々』はけっこう人が死ぬ小説。いつか来る私の父のその日を思いつつ。


2024.7.17

「黄色い本 2024.5.16~2024.7.12」を公開しました

「父たちの死」を書いていたときの日記です。のりお! のりお!

2024.8.4

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「祈りとしての草や花」という題で、デレク・ジャーマン著、ハワード・スーリー写真『デレク・ジャーマンの庭』(山内朋樹訳、創元社)について書きました。土に触るときはね、救われてなくちゃあダメなんだ。

2024.9.8

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「私の自販機」という題で、理想の自販機について書きました。フリスク スパークリング、嫌いじゃなかったです!


2024.9.9

 「パリで聴くワーグナー」を公開しました

 ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』4巻(白水社)を読んで書いたエッセイです。言及はしなかったけど、ビルマに行って帰ってきた祖父のことを考えながら書きました。


2024.9.16

 「黄色い本 2024.7.23~2024.9.3」を公開しました

 「パリで聴くワーグナー」を書いていたときの日記です。アントニオ・ドンナルンマにはバンバってほしい。おれもバンバるから。


2024.10.6

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「世界中の針の歪み」という題で、レコードの針がちびて音がへんになったことを書きました。針を変えたら直っちゃった。


2024.10.11

週刊読書人に書評が掲載されています

町屋良平『私の小説』(河出書房新社)を評しました。心のなかではいつもマッチャさんと呼んでいます。


2024.10.13

北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

ジル・クレマン『第三風景宣言』(笠間直穂子訳、共和国)を紹介しています。クレマンのテキストはいつも小説を書きたくさせてくれる。


2024.11.3

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「同郷の人が首相になること」という題で、同郷の人が首相になったことを書きました。地元の誇りでいるうちにお辞めになったほうが……。

​​

2024.11.5

「いくつかの印象」を公開しました

ロジェ・マルタン・デュ・ガール『チボー家の人々』5巻(白水社)を読んで書いたエッセイです。これでおしまい!


2024.12.8

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「花火の音」という題で、かつての職場の音の記憶について書きました。花火は家から見えるなら見る派。

2025.1.12

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「この山を」という題で、床に積み上がってる本の塔について書きました。本を買わなければ今ごろベンツの一台も買えていたことだろう。

2025.2.2

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 橋本麻里・山本貴光『図書館を建てる、図書館で暮らす』(新潮社)を紹介しています。逗子に家をおっ建てたくなった。

2025.2.2

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「人のビオトープ」という題で、笠間直穂子『山影の町から』(河出書房新社)を読んで考えたことを書きました。秩父に引っ越したくなっちゃった。


2025.2.6

 「何も読まない 2024.11.19〜2025.1.28」を公開しました

 何も読まなかった年末年始の日記。バスケばっか観てた。こんなに観ていったい何をどうするつもりなんだ?


2025.3.9

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「どこかで書く」という題で、松永美穂『世界中の翻訳者に愛される場所』(青土社)を読んで考えたことを書きました。幸福な場所の楽しげなひとたち。


2025.3.17

 「孤独の宣伝」を公開しました

 文芸誌の企画に勝手に参加するシリーズです。群像2025年3月号〈44人の「孤独の時間。」〉。私の孤独の原風景について書きました。

​2025.4.4

 週刊読書人に書評が掲載されています

 トーマス・ベルンハルト『寒さ 一つの隔離』(今井敦訳、松籟社)を評しました。ベルンハルトはいいぞ。


2025.4.6

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「文明人の病」という題で、花粉がひどくてつらいです、ということを書きました。花粉がひどくてつらいこと、毎年どこかの媒体で書いてる気がするな……。


2025.5.4

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「声のどよもし」という題で、古川真人『港たち』(集英社)を読んで考えたことを書きました。登場人物たちの、私はその正確なイントネーションを知らない声、読み終わったあともずっと響いてる気がする。

2025.5.11

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 今回はイアン・グラハム『サッカーはデータが10割』(樋口武志訳、飛鳥新社)について書きました。データなんぞ知らん、史上最高の選手はガットゥーゾだ!とつねづね思っている私ですが、この本には説得されちゃった。

2025.5.16

 2025年6月18日に『恋愛以外のすべての愛で』(星海社)が刊行されます

 書き下ろしの長篇小説。商業出版は7年ぶり(!)です。書くことと愛、というテーマに、わりに実直に向き合ったつもりです。

2025.5.16

 2025年6月26日に『筏までの距離』(集英社)が刊行されます

 こちらは​『すばる』に掲載された「台風一過」と「筏までの距離」に、書き下ろしを2篇追加した短篇集です。もう手の届かない関係、についての8萹です。


2025.5.30

 「ゲラを読む 2025.2.5~2025.5.8」を公開しました

 『恋愛以外のすべての愛で』と『筏までの距離』、二冊の単行本の作業をしていた時期の日記です。楽しい三ヶ月だった。しかし私はなんか、すれ違った子供の言葉をよく日記に書いてるな。自分の文章を読んでばっかだったから、意想外の言葉に飢えてたのかもしれない。


2025.6.1

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「六月に本が二冊出ます」という題で、六月に本が二冊出ることを書きました。田中慎弥『孤独論』(徳間書店)も参照しつつ。


2025.6.8

 北海道新聞に書評が掲載されています

 中西智佐乃『長くなった夜を、』(集英社)を評しました。中西さんの作品はどれも人間のおぞましさがあらわで良いですね。

2025.6.13

 『音信不通』第107号にエッセイが掲載されています

 地元・鳥取の定有堂書店が、閉店後も継続して発行しているミニコミ誌です。「小川のほとりで」という題です。本が出るから買ってねえ、というような内容のことを書きました。定有堂書店HPから無料で読めます。紙版は鳥取市内数ヶ所で頒布中(詳しくは定有堂書店HPをごらんください)。

2025.6.18

 「春のつづき ──『恋愛以外のすべての愛で』あとがきにかえて」を公開しました

 副題のとおり、『恋愛以外のすべての愛で』(星海社)の、本篇とは違う日にふと読んでほしいあとがきです。本篇未読でも読めますし、これを読まなくても本篇は楽しめます。


2025.6.26

 「最北の手前での会話 ──『筏までの距離』あとがきにかえて」を公開しました

『筏までの距離』(集英社)に収録されていたかもしれない会話のことを書きました。本篇未読でも読めますし、これを読まなくても本篇を読むのに支障はありません。


2025.7.4

 週刊読書人に書評が掲載されています

 朝比奈秋『受け手のいない祈り』(新潮社)を評しました。デビュー作から一貫する氏のスタイルを、露悪、をキーワードに読んでいます。


2025.7.6

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「義歯を入れたの記」という題で、奥歯にブリッジを入れたことを書きました。「歯が痛いの記」「歯を抜いたの記」に続いて、歯痛三部作の最終章です。


2025.8.10

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「炎天下を走る」という題で、快晴の午後二時のジョグについて書きました。さすがに身の危険を感じたので、いまは朝に走っとります。


2025.8.17

 北海道新聞に書評エッセイが掲載されています

 今回はラグナル・ヘルギ・オウラフソン『父の四千冊 アイスランドのアーティストによる回想』(小林玲子訳、作品社)について書きました。愛書家の積読エッセイかと思いきや、哀切な喪の記録でした。


2025.9.2

 「自著を見かける 2025.6.3~2025.8.26」を公開しました

 6月に自著(『恋愛以外のすべての愛で』と『筏までの距離』)が出る直前から、書店で見かけるまでの日記です。2ヶ月もかかっちゃった。


2025.9.7

日本海新聞にコラムが掲載されています

今回は「ぬいぐるみの効能」という題で、同居してるぬいぐるみたちのことを書きました。これを書きながらあらためて数えてみたら、我が家にぬいぐるみは九体ありました。人間よりだんぜん多い。


2025.9.13

 読売新聞にインタビューが掲載されています

 「純文学作家 エンタメも」という見出しで、『ブレイクダウン』(講談社)を刊行された砂川文次さんと並んで紹介されています。聞かれるままに思いつくことをうねうね語ったら、記者の武田裕藝さんがいい感じにまとめてくださいました。

2025.10.5

 日本海新聞にコラムが掲載されています

 今回は「酒飲みのみなさん」という題で、下戸の所感を書いております。マーク・フォーサイズ『酔っぱらいの歴史』(篠儀直子訳、青土社)の話も。「酒飲めないなんて人生の半分損してるよ」って言うみなさん、帰ってくれ。


2025.10.5

 「昼休みにジョン・ル・カレ 2025.8.31~2025.10.2」を公開しました

 ジョン・ル・カレ『死者にかかってきた電話』(宇野利泰訳、ハヤカワ文庫NV)を読んでたときの日記です。ル・カレの話あんまりしてないけど。


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