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お知らせ:『初期の水原涼』を刊行します
このたび、水原涼デビュー15周年を記念して、短篇集『初期の水原涼』を刊行します。 水原は2011年5月7日発売の『文學界』に掲載された「甘露」でデビューしました。それから15年。いろいろあった! 以下概要です。 作家にとって初期とは何か? 詩人だったころの池澤夏樹、一九八〇年代の大沢在昌、担当編集者に〈重版童貞〉と揶揄された佐藤友哉。のちに名を成してから、彼らの初期作品に光が当てられた。池澤の詩は『池澤夏樹詩集成』としてまとめられ、大沢の初期作品は一つ残らず文庫化され、佐藤の最初の三作は新装版が出た。彼らの初期は言祝がれた。 それでは、水原涼にとって初期とは何か? 作家にとっての初期が最初の代表作を──池澤が「スティル・ライフ」を、大沢が『新宿鮫』を、佐藤が『クリスマス・テロル』を──書くまで、ということであれば、水原はまだ初期を脱け出せていない。しかしまあ、ひとまず節目の年ではある。十年前の作品を読み返すといささか気恥ずかしくなるようにもなってきた。それでこの作品集を編むことにした。 (水原涼「解説」より) 地方都市のロックバンドの青
4月1日
昼休みにジョン・ル・カレ 2026.1.14~2026.2.8
1月14日(水)快晴。遅く寝たので遅くに起きる。睡眠時間はそれなりに確保できているので良しとしましょう。しかし昨日五キロ走った疲労が残っていて、元気なし。年明けのひどい不調から徐々に回復してきたとはいえ、まだ元に戻ってはいないよう。また日々走って、走る身体に仕立てていきたい。 散歩をして始業。しかし体調いまひとつで、捗らず。これもちょっとずつ、小説の身体にしていかなければ。体調不良でもイキイキ書けるようになるのがいちばんいいんだが、なかなか。 昼ランはお休みとして、ジョン・ル・カレの第四作、『鏡の国の戦争』(宇野利泰訳、ハヤカワ・ノヴェルズ)を起読。 第一部冒頭、イギリスから東側に潜行しているテイラーが、フィンランドの空港で〈フィルム〉を受け取る場面からはじまる。事細かにテイラーの思考をなぞり、本国にいる妻のことにも言及して、主人公級の扱いをしている、と思ったら、第一章の終わり、まだ二十五ページ目なのに、雪道で車に撥ねられて死んだ。掌返しの鮮やかさよ。 第二部ではロンドンに舞台がうつり、テイラーの同僚エイヴリーが、上官ルクラークと善後策を
3月12日
昼休みにジョン・ル・カレ 2025.12.1~2025.12.29
12月1日(月)快晴。昨夜はたぶん十一時ごろに寝、一時半ごろ中途覚醒。そのまま何をどうしても寝られず。こないだの整体で教わった安眠のツボとか、カウンセリングで練習した落ち着くメソッドをいくつか試してみたのだが、効かず。けっきょく六時すぎ、疲れきった感じで意識を失う。起きたのは八時すぎ。ということは四時間半睡眠か。 今年はルピシアのアドベントカレンダーを買っている、のでさっそく十二月一日のやつを開ける。生まれてはじめてのアドベントカレンダー。クリスマスまで、小さな楽しみが毎日ある、というのは良いことだ。 昼のランは十・一七キロ、一時間二分二十八秒。一キロあたり六分八秒、悪くないペースでした。先週来の不調から完全復活、と思いたいところだが、やっぱりときどき胃液が上がってきてオエッとなった。 夕方まで集中して、五時前に出。シェアサイクルに乗って早稲田に向かう。坪内逍遙大賞の授賞式があるのだ。社交の場は先月の某賞のパーティ以来だけど、やっぱり苦手というか、発作の恐怖による緊張がけっこう大きい。イヤしかし、おれが主役でもないパーティに行くのに緊張とは
2025年12月31日
昼休みにジョン・ル・カレ 2025.10.15~2025.11.15
10月5日(日)曇。夜中に長めの地震で目が覚めた、がすぐまた寝。 九時起き。起床即ランに出。十・二五キロ、一時間四分十二秒。水湯水湯水を浴び、アイスコーヒーをごくごく飲む。ラン中に水分補給をしないので、家に戻ってくるころには喉が渇いている。暑さが落ち着いてきたからいいけど、さらに距離が伸びたりまた夏が来たりしたら、飲みものを持って走れる装備を導入したほうがいいかもしれない。 午後、昨夜いったん最後まで編集した公開用の日記を見直して五時ごろ公開した。「昼休みにジョン・ル・カレ」、また新しいシリーズだ。 六時すぎ、もうかなり暗くなった外に出。十分ほど歩いて銭湯へ。けっこう混んでいた。今日もサウナ、水風呂、露天風呂の床で呆然、と三セット。サウナにカバーをかけた文庫本を持ちこんでいる人がいた。私なら、暑さで頭が回らなくなって、本の内容が入ってこない気がする。何読んでたんかな。 二セット目の水風呂に入っているとき、女湯のほうから総身の力を振り絞って泣く赤子の声が聞こえはじめる。泣き声はそのあともずっと続き、三セット目のサウナから出てきても変わらずに
2025年12月14日
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